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[3] C68
投稿者:GORIBAN

お世話になっております。C68に対する質問です。
解説書に第一期治療では(e.上顎前歯の舌側移動)を行わず、小臼歯抜去とマルチブラケットによる第二期治療にて行うと書いてあります。

質問1
この症例に第一期治療として、2級用アクチバトールやバイオネーターを用いることは可能なのでしょうか。誘導面形成を施すことによって上顎前歯の舌側移動を行い、更に下顎前方位の構成咬合位によって(d.下顎骨の成長促進)も行えるとなるとお得な気がしました。

質問2
本問は2つ選べとなっているので、仮にアクチバトールやバイオネーターが使用可能だとしても、第二期治療で(e.上顎前歯の舌側移動)は達成できるのだから優先順位が低いと考えるべきなのでしょうか。

よろしくお願いします。

2019/10/28 10:42


[4] Re: C68 - 麻布デンタルアカデミー
ご質問ありがとうございます。

質問1について
この症例は下顎劣成長ですので、第一期治療としては、U級用アクチバトール、バイオネーター、咬合斜面板のどれかを用いて治療を行うこととなります。
おっしゃる通り、アクチバトールに誘導面を形成することにより、上顎前歯の舌側移動も行うことができます。
(国家試験においては、バイオネーターには基本的には誘導面形成は行わないと考えて下さい。)

質問2について
本症例はアクチバトールの使用により上顎前歯の舌側移動は可能ですが、あくまでもアクチバトールの使用は「下顎成長促進」が主目的であり、
上顎前歯の舌側移動は、同時に行えるのであればやっておいても良いということであり、
この時期に絶対に治しておかなければならないものではありません。

混合歯列期で優先すべきことは、早期接触の除去(機能性不正咬合の改善)、成長のコントロール(骨格性不正咬合の改善)、習癖の除去などです。

本問は「2つ選べ」ですので優先順位の高いものから2つ選択することになります。
もちろん本問が「3つ選べ」であれば、上顎前歯の舌側移動も正解となります。
2019/10/29 09:33
[5] Re^2: C68 - GORIBAN
詳しい解説をありがとうございます
2019/10/30 19:54

No. Pass.

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