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[23] D88
投稿者:宜しくお願いします

選択肢eの解説として、床副子を使った囲繞結紮では強固な固定が得られない、というのは理解できました。しかし、金属プレートによる固定も、顎骨の吸収が著しいことから、スクリューによるオトガイ神経の障害性麻痺などが考えられ、難しいのではないでしょうか。
宜しくお願いします。

2018/10/12 15:54


[25] Re: D88 - 麻布デンタルアカデミー
ご質問ありがとうございます。

下顎骨体部骨折で最も整復固定として信頼性が高い処置のひとつが金属プレート固定であり、その適応症は
無歯顎にも広がっています。
ひとくちにプレート固定と言ってもプレートのサイズには大型のものからミニプレートと呼ばれる小型のもの
までいろいろで、さらにそれを留めるスクリューも、唇頬舌的に皮質骨を貫通するようなものから
唇頬側の皮質骨を越える程度にとどまるものまで様々です。

下顎管は海綿骨領域やや深くを走行してはいますが、この領域には基本的にスクリューを埋入
することはしません。術前の画像診断などをもとに、適切なサイズのプレートと適切な長さの
スクリューを選択して整復固定を行います。

国家試験でも101C-49で無歯顎下顎骨体部骨折の金属プレート固定、103C-59で
無歯顎の下顎骨体部骨折の治療法として囲繞結紮などとともに金属プレート固定は正答
となっておりますので、ご参考になさってください。本症例のように偏位の大きな症例では
金属プレート固定を考えたほうがよいということでもあります。



2018/10/17 21:15

No. Pass.

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