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[15] A19
投稿者:匿名

人工弁置換術の既往がある患者は血栓症予防のために抗凝固薬としてアスピリンを服用していることはありませんでしょうか?
そうすると確認すべき検査項目としてbの出血時間も当てはまると思うのですがどうでしょうか。
よろしくお願い致します。

2018/09/28 18:28


[16] Re: A19 - 麻布デンタルアカデミー
ご質問ありがとうございます。ご質問の中でもあるようにすべての人工弁置換術既往のある方がバイアスピリンを必要とするわけではありません。どこに違いがあるのかに注目してみます。
まず人工弁置換術の既往がある患者が飲んでいるワルファリンカリウムの事についてです。体内を流れる血液の中に人工の物質があると、血液はそれを取り囲むように固まり始めます。この時に働いているのは血液凝固因子です。この凝固を阻害する必要があるのでワルファリンカリウムを服用しています。肝臓でビタミンKが関わってつくられる凝固因子(U、Z、\、])があるのですが、ワルファリンカリウムはそのビタミンKを阻害することで、抗凝固作用を発現しています。2次止血(凝固)を阻害する薬という事です。
一方で、アスピリンは抗血小板作用を示して、1次止血を阻害する薬剤です。ですので、人工弁置換術の既往がある患者が血栓予防のために飲んでいるのは、2次止血(凝固)を阻害するワルファリンです。凝固阻害を目的にアスピリンを服用するという事ではありません。症例に応じてバイアスピリンを併用することはありますが、人工弁置換術を受けた人で服用が確定となるのはワルファリンカリウムです。
2018/10/01 09:37

No. Pass.

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